8月19日、20日に写真返却会を行いました。
延べ28人の方々にお越しいただき、8人の方に返却することができました。
これはあのお家の人の!、これは◯◯さんの息子じゃないか?と、洗浄された写真を見て地域の方々からたくさんの情報が改めて、地域の皆さんの繋がりが深いことを実感しながら、情報をもとにご連絡させてもらうと「お~これワシのや~」と持って帰ってくださったり、
お家を訪問して確認してもらうと「これは◯◯に行ったときの写真!」「ここでおままごとなんてしてたんだ」と思い出をお話ししてくださったりしていまし。
今回の返却会では、市立長野高校の皆さんにお願いをしていた写真のほとんどの持ち主が分かり、こうして住民の皆さんのもとにお戻しすることができました。
市立長野高校では、延べ100人ほどの高校生が持ち主の分からない685枚の写真を洗浄してくださいました。また、発災後すぐからの持ち主の分かる写真を含めると、1,500枚近い写真の洗浄にご協力いただきました。
そして、今回の返却会にも、大学1年生となった宮城、岡山、そして地元に残っている学生の3名がスタッフとして来てくださいました。
本当にありがとうございました。
返却会には、住民自治協議会の皆さまにもたくさんお力添えをいただきました。ありがとうございました。
一方で、洗浄の終わっていない写真や持ち主の分からない写真もたくさんあります。今後も青木島メンバー等心強いメンバーで、少しずつ洗浄&返却を進めていきたいと思います。